茶園に夏用の遮光ネットを設置しました。気温の上昇で茶樹が弱ることと、降水量の不足が心配されます。これまで遮光は主に収穫前に行っていましたが、茶樹の状態と品質を保つため、遮光率を抑えたうえで、収穫期以外にも行うことにしました。

お茶づくりでは、収穫の瞬間だけで品質が決まるわけではありません。季節ごとの手入れと、収穫までの長い準備の積み重ねが、翌年の春の茶葉につながります。気候の変化を見ながら茶樹の状態を見極め、栽培方法を調整していく必要を感じています。

この考え方は、学生時代のアメリカンフットボールにも通じます。四年間の鍛錬を一試合のために積み重ねていた経験から、ここぞという場面を支えるのは日々の準備と継続だと考えています。茶園でも、未来の品質のために、今できることを積み重ねます。