春の収穫を終えた茶園で、秋の収穫に向けた準備と茶園の整備を目的に「刈り落とし」を行いました。

初夏の暑さの中、広大な茶園を一つひとつ整えていく作業は体力を要しますが、茶樹のこれからの生育を支える大切な工程です。

一見すると同じ作業の繰り返しに見えても、そこには一つひとつ意味があります。刈り落とされた枝葉は土に還り、雑草の抑制につながります。そして風通しが良くなった茶園には、新しい芽が生まれていきます。

茶づくりを通じて、私たちは季節から季節へと続いていく生命の循環に関わらせてもらっています。自然とともに働く中で感じる、その静かな美しさと神秘性を、しみじみと実感した一日となりました。